お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
オンラインサービスを利用した図書購入依頼のご紹介🌟
2021年03月11日 (木) | 編集 |
皆さん、こんにちは!
LiSA三年の赤塚です。

先月に引き続き、学生向けの図書のリクエストをさせていただきました☀️
今回利用したのはお茶大図書館のオンラインサービス
今日のLiSAブログではその手順をご紹介したいと思います🙌



お茶大図書館HPの左上にある「オンラインサービス」からお茶大アカウントでログイン

「図書購入依頼」のページに行き、一番上にある「新規依頼」をクリック

「書名」にリクエストしたい本のタイトルなどの書誌情報を入力
  ※このとき、すぐ下にある「学内所蔵を検索する」をクリックし、
   リクエスト本がお茶大図書館に所蔵されていないことを確かめてください!
  ※また、「CiNii Booksを検索する」をクリックすることで
   他大学の図書館の所蔵状況なども併せて参考にできます。

「購入希望理由」にリクエスト理由を書く
  ※ここはなるべく具体的かつ詳細に!
  ※購入後の優先貸出をお願いすることもできます。
   その場合は「購入後の優先貸出を希望する」にチェックを入れましょう!

「蔵書確認済み」にチェックを入れたら、「入力内容確認」をクリックして次に進み、購入依頼を完了させる


⚠️オンラインサービス全体の利用ガイドはこちら⚠️



このサービスを利用して今回私が入れていただいたのはこの本。

『アーカイブズ論 記憶のちからと現代社会』(スー・マケミッシュ[他]編; 安藤正人[他]訳, 明石書店)

昨年、アーキビストが専門職として公的に認証されるようになりました。
アーキビストとは、公文書の評価選別・管理を担うお仕事。
私も学芸員課程の勉強を通じて知ったお仕事だったのですが、今回これが資格化されたことはアーカイブに対する社会全体の関心が高まっていることを象徴しているのではないでしょうか。
本書はこのアーカイブという営みをめぐる状況からその役割を探求しています。
ご興味のある方はぜひ借りて読んでみてくださいね💪✨


ここまで読んでいただきありがとうございました!

今回ご紹介した図書購入依頼は、学内の人だけが利用できるサービスです🌟
「この本を研究で使いたいけど、近所の図書館にも大学図書館にもない……」という方は、これを利用してリクエストしてみてはいかがでしょうか?


LiSA赤塚
電子ブックにリクエスト本を入れていただきました!
2021年02月12日 (金) | 編集 |
皆さんこんにちは!
LiSA三年の赤塚です。

今年度は大学に来る機会がぐっと減り、「図書館に長らく足を運んでいない」という方も多いのではないでしょうか。

こういった状況下でもなるべく学習や研究を進められるよう、お茶大図書館では電子ブックのサービスがあります☀️
すでにこのブログでも何度か紹介されていますね!

先日そちらを利用し、自分の専攻である哲学分野から新しい本を三冊リクエストしたところ、なんと!購入していただきました✨

『芸術とその対象』(リチャード・ウォルハイム 著, 松尾大 訳, 慶應大学出版会)
『批評について —芸術批評の哲学—』(ノエル・キャロル 著, 森功次 訳, 勁草書房)
『「見える」を問い直す』(柿田秀樹・若森栄樹 編, 彩流社)


(私の関心を如実に表すラインナップですね……)

今回の記事では以上の三冊をご紹介しつつ電子ブック利用の感想なども併せてお伝えしたいと思います。




『芸術とその対象』(リチャード・ウォルハイム 著, 松尾大 訳, 慶應大学出版会)

「芸術とは何か」とは、それ自体としてはシンプルな問いでも答えることは非常に難しい問題です。

絵画や彫刻などの「物」そのものがそのまま芸術なのでしょうか。
ですが詩や音楽といった「物」を持たない芸術も存在します。
とすると芸術は「物」としての何かではない、ということに……。

それでは芸術作品とは、私たちそれぞれの心の中にのみ存在するイメージなのでしょうか?
そうだとすると、その芸術作品を実際に形作っている材料(色や音など)は実際のところ何でもいいということになってしまいます。
それは少し受け入れがたい主張ですよね……。

かと言って、見たり聴いたりして感じ取れる要素だけが「芸術作品」を構成しているのでもありません。
作品の中に明確に表現されていないことを行間から読み取る場合も多いのではないでしょうか。

このように考えるとますます「芸術って何だ……?」となってしまいます🤔

この本はこういったことについて、疑問点を一つ一つ着実に整理し解消していきます。
(個人的には、節ごとの概要が冒頭にまとまっており気になる箇所をピンポイントに探せる点がつまみ食いを許してくれている感じがして嬉しいです☺️)

本書の序文では、「芸術とは何か」という問いがたどり着く帰結は美学だけでなく心の哲学、価値理論、社会哲学にとっても重要であると述べられています。
自分の関心に沿った部分を拾って読むだけでも、さまざまな角度からの考察に耐えうる「芸術」という存在の奥深さを味わえるのではないでしょうか。



『批評について —芸術批評の哲学—』(ノエル・キャロル 著, 森功次 訳, 勁草書房)

何かを買う時、皆さんはレビューをどの程度参考にしますか?

「いつも口コミを見て判断する」「有名な批評家の方の意見は参考にする」など、批評との付き合い方は人によってさまざまかと思います。

しかし、次から次に新たな作品が生み出される現代においては、少なからず批評を頼りに見るべきものを探している部分があるのではないでしょうか。
だとすれば、批評について考えることは現代に生きる私たち全員に関係のあるテーマと言えるかもしれません。

「何をどう感じるかは人によるのでは?」という疑問は素朴ですが、実はかなり根源的でもあります。
本書はこれを「批評に対する批判」と捉え、第一章から第三章で批評の本質やその対象を吟味した後、最終章である第四章を丸々使ってこの問いに答えています💪

本書の個人的なおすすめポイントは、まず言葉遣いが日常的な点。
専門用語が並んでいる!という感じではないため、飽くまで自分の実感と照らし合わせて理解し読み進めることができる内容だと思います。
また実際の批評から例をひいて論じる部分も多く、現実から乖離しない「批評」観を打ち立てようという姿勢が一貫してうかがえます。

数ある芸術作品の中から「これは!」と思うものを見つけ出すにあたって大きな役割を果たす批評。
本書を通じてこの「批評」という行為そのものに対する理解を深めてみるのも楽しいかもしれません🙌



『「見える」を問い直す』(柿田秀樹・若森栄樹 編, 彩流社)

本書全体を貫いているのは、
「何が人に〈見える〉という経験を確信させるのだろう」
という問題意識です。

見ているものが客観的に存在するから見えているのでしょうか。
しかし、同じ作品を見る場合でも背景知識を知っていると知らないとでは見え方が変わる場合があります。
パロディーなどは元ネタを知っていることで初めて適切に〈見る〉ことができますよね。
そうなると、今〈見えている〉ものは客観的に存在するものなのではなく、一定の見方がそう〈見る〉ことを可能にしている、そんな〈見え方〉なのではないでしょうか。

このように〈見ること〉を根本から捉え直すことで視覚文化の歴史や今後の展望について考察したのが本書です。
獨協大学にて行われたシンポジウムをまとめた内容となっており、美術作品からテレビゲームやミラーレスカメラなど、題材は多岐に渡ります😳

抽象的な論を追うのが難しい部分もあるものの、シンポジウムの内容を本にしているので基本的にはすべて話し言葉で書かれており、具体的な作品に即して話が進んでいくため、比較的とっつきやすいように思います!

〈見える〉ことの自明性を問い直し「当たり前」を揺るがすスリリングな試みをあなたも覗いてみませんか?




ここまで読んでいただきありがとうございました……!
リクエスト本の紹介が長くなりましたが、最後に電子ブックサービスの感想を簡単にお伝えしたいと思います。

実は私、お茶大図書館の電子ブックはおろか電子書籍そのものの利用が初めてでした💧
(紙をめくる感じが好きだとかの理由がいろいろあったのですが……)

しかし、今回使ってみて便利さを実感しました。
単語検索機能があるので「あの記述どこだったっけ……」と探す場合も手間取ることがなく、目次を傍らに表示しながら読めるので自分が今本のどこを読んでいるかを確認しつつ読むこともできます。(非表示にもできます!)
表示方法も見開きか1ページずつかを選ぶことができ、PCからもスマートフォンからも読みやすい印象でした。


学外からも電子ブックは利用できるので、読みたい本はあるんだけど図書館に行く機会がない」という方は、どこでも気軽に読める電子ブックをぜひ利用してみてください!



LiSA赤塚

LALAセミナーで研究の基礎を学びました!
2021年02月04日 (木) | 編集 |
 異例の(!)2月2日の節分を終え、暦の上ではですが、まだまだ寒い日が続いています…。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

 今回のLiSAブログは、(暦の上では)の始まり、2月3日にZoomで開催されました、
 LALAセミナー『学部1~3年生さん向け!レポートから論文へ~「問う」「調べる」「選ぶ」~』のレポートです!

 このセミナーでは、学部1〜3年生を対象に、以下の”おすすめ本”をメインで取り上げながら
①石黒, 圭 2012 『この1冊できちんと書ける!論文・レポートの基本』東京:日本実業出版社.
②山田, 剛史;林, 創 2011 『大学生のためのリサーチリテラシー入門―研究のための8つの力―』京都:ミネルヴァ書房.

論文の第1ステップ、「問う」「調べる」「選ぶ」を中心に、
論文執筆のキホンが、レクチャーされました。

 今後役に立つような内容ばかりのセミナーだったので、このブログに全てを書きたい!という気持ちはありますが、そういうわけにもいかず…。厳選してつだけ、ここに記そうと思います。

 1つ目は、レポートと論文の違いについて
 学部生では、現在、レポート提出に忙しい方も多いと思いますが…。では、普段の中間・期末課題のレポートと論文は何が違うのでしょうか?
 今回のセミナーで説明されたレポートと論文の違いを、以下のように簡単にまとめてみました。
レポート:授業内容の理解度の報告 
論文:学術的に価値のある発見の論理的な説得、問いのオリジナリティが重要!

 このような違いがあれど、両者とも、「深く考える」「詳しく調べる」ことは大切だと伝えられていました。

 2つ目は、論文の構成について
 そもそも、論文はどのように構成されているのでしょうか?今回のセミナーのレクチャーをもとに、簡単にまとめると以下のようになります。

序論 1問う 2調べる 3選ぶ ←ここまでは「仮説を立てる」と換言できるでしょう。 
本論 4確かめる 5裏付ける
結論 6結論

 卒業論文執筆が迫る3年生は、この構成をもとにして執筆計画を立ててみるのもいいかもしれませんね。


 3つ目は、問いの立て方について
 一番のお悩みどころである、問い(テーマ)設定ですが…。踏まえておく必要があると説明されていたのは、

①オリジナリティのある問い
②十分な先行研究に基づいた、妥当な問い
③締め切りまでの時間内で出せるような「適度なサイズ」の問い


とのことでした。
自分自身がしっくりいっていない、納得していないと思うことをテーマにするのもおすすめ!ということです。

 もっとお伝えしたいこともありますが、より詳細なセミナーの内容を知りたい方は、
Moodle上に資料があがっておりますので、是非ご覧になってみてください!
アクセス方法は、「すべてのコース」>「図書館」>「オンラインLALAセミナー」です。

 長くなりましたが…。最後にお知らせです!
 2月10日(水)12:30-13:10に、次回のLALAセミナーが開催されます!
 次回のテーマは、「コロナ禍で行う社会調査」です!
是非、興味のある方は、Moodle上の「オンラインLALAセミナー」ページから申し込んでくださいね!!!


(記事執筆者:LiSA向)

  
お家での勉強・読書に電子ブックを利用してみませんか?
2021年01月22日 (金) | 編集 |
 遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!本年もLiSAブログをよろしくお願い致します!!

 今回は前回と引き続いて、電子ブックの利用方法についてです。

 前回のブログでも触れられていましたが、簡単に電子ブック(Maruzen eBook Library)の利用方法を復習しておきますと…。

 ①お茶大図書館HPを開く。
 ②「データベース・電子リソース一覧」をクリック
 ③「図書・雑誌を探す」→「Maruzen eBook Library」をクリック
 ④「学認アカウントをお持ちの方はこちら」→お茶大アカウントとパスワードを入力
 ⑤様々な書籍を閲覧可能に!


とのことでしたね。
また、閲覧を終了する際は、「閲覧終了」をクリックすることを忘れないように!とも注意されていました。

 今回は、もっと電子ブックの利用可能性を広げよう!(応用編…?)とのことで、様々な電子ブックの利用の仕方をここで紹介しようと思います!

 普通の紙の本等電子ブック以外の文献も一緒に探したい時は…。

①お茶大図書館HPのOPACでいつも通り調べたい文献に関するワードを入力し検索する。
②検索結果の画面で、「電子ブック」と左側に記載されているものがPCやスマホなどから読める電子書籍です。
③書籍の題名をクリック→「オンライン」の項目に記載されているURLをクリックし、電子ブックのページに飛ぶ。


 以上のような検索方法になります。
このOPACから電子ブックを探す方法の場合、同じ日本語の電子ブックKinoDenや海外の電子ブックProQuest Ebook Centralもお茶大で購入したものが探せます!

 個々の電子ブックの読み方ですが…。

①「閲覧」をクリック
②「目次」から読みたい見出しをクリック→上側についている「<」「>」でページをめくる。
または、「単語」から調べたいキーワードを入力→そのキーワードが載っているページが一斉に表れるのでそのページに飛ぶ。
③閲覧終了時は「閲覧終了」をクリック


 このように、目次から本を読むこともできれば、索引検索のように、調べたい言葉から本を読むことも可能です。

 今回は、新たに二つ電子ブックの読み方をレクチャーしましたが、是非利用される際は参考にしてみてください!!

 私は、以前に、専攻である「教育」に関する本を3冊選んでみましたが、電子ブックのラインナップはそれぞれの学問の教科書や大全のような本から細かな事例研究まであり、本当に豊富だなという印象を受けました。

 手軽に本は読みたいけど、冬で寒い!コロナ禍で本を借りに外に出るのが嫌!という方におすすめです!
是非電子ブックを利用してみてくださいね!!!


記事作成者:LiSA 向

 

 
LiSA、電子ブックを使ってみた!
2020年12月18日 (金) | 編集 |
こんにちは!LiSA3年の泉です。

お茶大図書館所蔵の電子ブックの利用方法(Maruzen eBook library)、
そして私が実際に利用した感想をご紹介します。
皆さんは、図書館の電子ブックを利用された経験はありますか?
「1年生の頃に一度レクチャーを受けて以来、利用したことがなくて使い方がわからない」という方も少なくないのではないでしょうか?
恥ずかしながら、私もそうでした…。
なんと!学内からだけではなく、自宅など学外からも利用ができるんです!

まずは、Maruzen eBook libraryの使い方、検索方法について簡単に説明します
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
① お茶大図書館ホームページの右側にある「データベース・電子リソース一覧」をクリック。
「図書・雑誌を探す」からMaruzen eBook libraryをクリック。
③ ログイン画面になったら、「学認アカウントをお持ちの方はこちら」をクリック。
④ お茶大アドレスとパスワード(Moodle等で利用している学内アカウントのもの)を記入してログイン。

これで、Maruzen eBook libraryが利用できます。

⑤ 検索バーの上にある「購読契約しているタイトルから検索」を選択。
  キーワードを検索して目的に合う書籍を探す。
⑥ 黄色の閲覧ボタンをクリックすると、その本が読めます。
  一つの電子ブックにアクセスできる人数は1人なので、読み終わったら右上の閲覧終了ボタンをクリックすることを忘れないでください!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回、私は専門分野である「化学」に関係する電子ブックを利用しました!
利用する前は「電子ブックってそんなに良いものなの?」
「新しいものだし、まだそんなに整ってないんじゃない?」と思っていましたが…
それは全くの見当違いでした
専門書が幅広く揃っていて、教科書以上の情報量を持つ辞典等も充実していました

大学に気軽に行けない今、レポートや論文に使用する情報の入手方法に電子ブックを選択肢として加えてみませんか?

郵送貸出のご紹介
2020年11月13日 (金) | 編集 |
お久しぶりです!LiSA3年の田村です。

今回は、お茶大生向けのサービス、郵送貸出についてご紹介します

郵送貸出とは、自宅にいながら、お茶大図書館の本が借りられるサービスです!

まずは簡単に利用の流れから

①OPAC(図書館の本の検索)から、自分の借りたい本の「所在」と「状態」を確認
・「所在」…「図書館~」で始まる、または「ジェンダー研究所(図書館内)」となっている
・「状態」…「貸出可」となっている

②OPACを見ながら、申込書に必要事項を記入し、メールで送付

③数日~1週間後、本が届く


実際に使ってみた感想は、「便利&お茶大図書館を感じられる」ということですね(*^_^*)
まだまだ大学に行けない、もしくは月に数回しか通えない、という方も多いはず。
ぜひそのような方々に利用していただき、少しでもお茶大図書館の存在が身近になればいいなあと思っています。
また、お茶大図書館に入ったことのない1年生の方にも利用してもらえたらうれしいです

詳しくはこちらをご確認ください!
https://www.lib.ocha.ac.jp/topics/2020/coronavirus_post_fall.html

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^-^)/