お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
違う面から見てみたい!(第1期LiSA業務報告から その9)
2008年04月16日 (水) | 編集 |
もできりこです。
先日、学内で思いもかけぬ方から「ブログ楽しく読んでいます!」と声をかけられました。
かなり嬉しく、ちょっとドキっ!としました。これからもご愛読よろしくお願いします。


日常に何気なく存在する施設の運営を知ることで、その施設との関わりも深まっていくのでしょう。ものごとを違う面から見ることができたのが私のいちばんの収穫でした。

1期生の方の報告書には「収穫」という言葉がよく使われていました。
1期そのものは短い期間でしたけど、それぞれに自分なりの「収穫」を得ていただけたことが何より私たちには嬉しいことでした。

そう言われて見ると、日々働いていることは、日々なんかしらの「収穫」があるはずなのに、それをきちんと意識してうけとめてあげることがないなぁ・・・ということにも気づかされました。
もちろん働いていると楽しい収穫ばかりではなく、辛い収穫とか腹の立つ収穫とかもありますけど、それも含めて働く喜びなんでしょうね。

LiSAのみなさまが私たちといっしょに働く経験を通じて「違う側面から物をみる」ことを収穫としていただいたように、我々もLiSAのみなさんといっしょに働くことで「違う側面から見たら」ということを学びました。これはたぶん、職員とアルバイト学生という関係では生じなかったことではないかと思います。

ということを、数ヶ月感じていたものですので、このたび、またぜんぜん違う方面の企画なんですけど、事務職員が(図書館だけじゃなく、大学の事務系職員全体を対象に)大学の情報系の授業を学生さんといっしょに受けさせていただくというプログラムを4月からお茶大で、スタートさせました。
久々に学生の立場になって「なるほどね・・・」と思うこともあるかもしれません。
 #それ以前に授業についていけるかどうかがいちばんの問題ではありますが(^^;

で、なぜ、図書館のチームリーダーがこんな企画までやるのか?ということですが、私のポストは、図書館と情報の主担当でそれ以外に広報関係も係わっているので、右手で図書館の企画をやりつつ、左手で情報の企画をやっています。
否応なく複眼的なことをやらざるを得ない立場で、だから「違う側面から物をみる」ことの面白さとか醍醐味は、自信を持って語れます(^^)

「そうなんだ!」 (第1期LiSA業務報告から その8)
2008年04月16日 (水) | 編集 |
もできりこです。
脳を活性化するという。 「アハ」 (aha) 体験というのに、ずぅーーと興味を持っていました。

「アハ体験」は茂木健一郎さんがテレビとかで流行らせたんだと思いますけど、日常生活でも仕事上でも「あっ!そうなんだっ!!」という気づきは快感であり、元気の元になります。


様々な作業をさせてもらったが、どれも初めてのことで「そうなんだ!!」と感心することばかりだった。来るたびに新しい発見があって、本当によい経験ができたと思う。

このような感想をいただいて、私たちスタッフは。嬉しいな!と思うと同時に「そんな感心されるような作業があったかしら?」とちょっとびっくりもしました。
どんな仕事もルーティンワークにしていると、新鮮な目で見るということがどうしてもできなくなります。
もちろん、新人時代ならいざ知らず、2年も3年も働いていて、毎日ドキドキと感激している場合じゃないんですけど、常に新鮮な目線で自分の仕事を見るというのは必要なことだと思います。

たとえば、職員はまず利用者玄関というのは使いません。職員通用口から館内に入りますし、閲覧室に行くにも裏道から行ったりします。これは職員としては当然のことです。
が、一方、本当に初めての人がこの図書館に来て、何に困るか、何に迷うかを身をもって知ることも大切です。
そういう意識で利用者玄関から出入りすると「あっ!!」ということに気がつきます。つかなきゃいけません。気がつかないというのは、図書館職員としていかがなもんかとも思います。

「アハ体験」というのは、自分の思いこみとか常識だと盲信していることを疑えということにも繋がりますけど、物言わぬ図書館そのものにも、常識を疑わせ、「アハ体験」させてあげるのは、図書館員の使命のように思います。
で、「アハ体験」をした図書館というのが活性化した図書館というのでしょう。