お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
プラス1%でも!(第1期LiSA業務報告から その13)
2008年04月20日 (日) | 編集 |
もできりこです。
宣言どおり、明日の第2期LiSA開始前に、「第1期LiSA業務報告から」シリーズ13回を完了させました。
明日からこのブログは、LiSAメンバーさんを主役に進めていきます。(^^)



図書館は「本のため」の空間であると同時に、「人のため」の空間でもある。LiSA活動の前後から顕著に「人のため」のより快適な環境が提供されるようになってきており、現在も進化を遂げていると私は感じている。利用者であれ管理者であれ、図書館は人によってその存在を許されている。

図書館について、私なりにいろいろと思うことも考えてきたこともありましたけど、「図書館は人によってその存在を許されている」というのは、ドキっとさせられる視点でした。
たしかに、図書館は箱ものの問題ではないと多くの図書館関係者は思い、日々努力しています。
よそのことまでは知りませんけど、少なくともお茶大図書館職員の意識はそうです。それは、うちの図書館が箱物的には、決して恵まれておらず、だからこその強がりと言われるかもしれませんが、職業人というのは与えられた条件でどこまで戦えるかが大事です。

第1期LiSAのみなさま、そして私たちの大事なお茶大の学生のみなさま。これから就職するにしても、学問の道に進むにしても、はたまた起業するにしても、家庭に入るにしても、最初から100%恵まれた環境というものを期待して甘えてはいけません。与えられた環境の中で自分の力を伸ばし、そして、できればその環境を1%でも向上することに尽力できる人材になってください。たぶんそれが、お茶大が目指す「あらゆるところでリーダーになれる人材」だと思います。

で、少し遅くなりましたけど、↓ 図書館前の八重桜です。今年は満開になったと思ったら、大雨劇風でどうなるかと心配しましたけど、与えられた環境での精一杯の努力は美しいと思いませんか?

図書館の桜



ひとりじゃないもん!(第1期LiSA業務報告から その12)
2008年04月20日 (日) | 編集 |
もできりこです。
いきなりですが、バーゲン会場って一人で行きます?友人と行きます?
私は一人派です。
友人と一緒派までは許せますけど、バーゲン会場に彼氏連れは容認できないと思ってます。
(ま、人は人、どうでもいいんですけど・・・)


このように、プライベートでは一人で行動するのは苦ではないですが、仕事はぜったい一人じゃやりたくない!と思っています。一人でやりたくないが故に、コミュニケーション能力を高めようと努力してきたとも言えます。
じゃ、一人で仕事したい人はコミュニケーション能力を高めなくていいのか?というと、そもそも組織に所属して、そこから給料貰っている以上、仕事は一人でするもんではないので、その前提(=一人で仕事したい)は成り立たないです。
一人で仕事したい人は、組織から給料貰うという道を選んじゃいけないと思います。
さて、

お茶大図書館は決して閉じた存在ではなく、多くの機関とつながりを持った場所である。ちょうど人間文化研究科図書室の引越し時期だった事もあり、その作業手伝いをする事で図書館と外部との繋がりを意識する機会が多かった。その繋がりを維持するために、コミュニケーション能力がとても重要であると感じた。

LiSAプログラムでは、いろいろな作業をやっていただきました。
図書館での作業の多くは、孤独な地味な作業です。
こういう作業を黙々とやれることも、大事なことです。
こういう地味な黙々仕事ができないタイプだと図書館で働くのは苦痛でしょう。
 #ちなみにこの私でさえ昔「学術雑誌総合目録編纂作業」などというコツコツ仕事をかつてやってました。
  未だに、雑誌の目録データ作成とチェックには自信あります。

で、今回LiSAを通じて私たちがもっとも感激したのは、LiSAメンバーが全員、地味なコツコツ作業を一生懸命こなしてくれて(さらにこの多くは汚れ作業でもあります)、その上で、図書館の仕事って一人の仕事じゃないと感じてくれたことです。

こういうことは、言葉でいくら言っても感じてもらえないだろうと思うのですが、したがって司書課程が机上の授業だけで済ませられるのはすっごく反感があり、また、もし、司書課程の実習をお引き受けする機会があるなら、図書館の仕事って一人の仕事じゃないってことを何より現場から伝えたいと思っているのですが、
それは、ものすごくがんばって就職試験を勝ち抜いて図書館に就職してから、ミスマッチに気がついては申し訳ないと思うからです。

想像できる能力 (第1期LiSA業務報告から その11)
2008年04月20日 (日) | 編集 |
もできりこです。
明日から第2期LiSAプログラムが始動します。
新しいメンバーさんとの出会いが楽しみです(^^)



自分が利用している図書館がより便利になるお手伝いができたらという気持ちでいたので・・・(中略)カウンター業務を経験してからはカウンターの向こう側から自分の様子がどう見えるかということに想像が及ぶようになり・・・

LiSAのみなさんに書いていただいた報告書には、われわれスタッフのほうが「ドキっ」とさせられる文章がたくさんありましたけど、私は特にこの「想像が及ぶようになり」に職業人として大事なことはこれねっ!と感じ入り、ネタ帳にメモしました。(^^)

話しは飛びますが、数年前からホテル業界の方の書かれた本をよく読んでいます。この中では「ホスピタリティ」という言葉がよく出てくるのですが、「ホスピタリティ」は、単なる接客上の技能とか知識ではなく(お辞儀は○○度の角度とか、案内するときは斜め45度の位置を歩くとか)、相手のことを「想像できる能力」のことではないかと思います。

1週間前に入学したばかりの1年生からその道40年の研究者までをお迎えするのが大学図書館です。想像する能力というのはとても必要とされています。
しかし、研究者という方たちのことを想像するのは難しい・・・