お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
1/15キャリアカフェ文庫ミーティングの報告
2014年01月15日 (水) | 編集 |
こんばんは。

LiSA4年の三田です。
本日(1/15)、11:40~13:40まで、2時間のLiSAミーティングを行いました。
議題は、主に、昨年11月から改装を企画してきたキャリアカフェ文庫についてです。

今回のミーティングでは次のことを行いました。
①2008年から続くキャリアカフェ文庫の歴史をふりかえる
②①を踏まえて、現在のキャリアカフェ文庫の問題点や、その改善策について話し合う


①については、Google Driveに資料をアップしましたし、補足を加えた上でLiSA-PCにもデータを保存する予定なので、このブログでは(①にも触れつつ)主にについて、話し合ったこと、決定したことをお伝えいたします。

1.本の貸し出しについて
キャリアカフェ文庫(以下CC文庫)の本は、図書館2Fの開架書架の本や1Fのオープン書庫の本(通常のお茶大の蔵書)とは異なり、ICカードは用いない方式で、借りることができるようになっています。
(詳細は、キャリアカフェ文庫 新・貸出システムのおしらせを参照)

このような方式が、CC文庫開設当時(2008年)から採用されてきたのは、
「CC文庫は、大学図書館で所蔵するべき学術書ほど固い内容ではないけれど、ためになる本や、おもしろいのでぜひ大勢の方に読んでもらいたい本などを、気軽に手にとってもらえるコーナーにしたいから」
そして、
「本の貸出・返却の手続きを、利用者のモラルに任せることで、学生の自律性を高める教育効果を期待するから」
という二つの理由からです。

昨年から行ってきた事前ミーティングでは、「本を確実に管理するという観点からは、本を禁帯出にする選択肢もある」という議論もありました。
しかし、今日のミーティングでは、CC文庫立ち上げ当時からの上記の二つの考えをこれからも大切にし、CC文庫の本は貸出可のままで運営していくことになりました。

2.本の管理方法について
さて、本を貸出可のまま運営するためにも、やはり、本の所在をある程度正確に把握できるようなシステムを再構築しなければなりません。
そこで、本の選書、分類、データ入力、装備、蔵書点検、除却(本を取り除くこと)などについて、次のことを決めました。

・本の分類について
CC文庫にはLiSA selectとして、LiSAが選書した本も並べられます(キャリアカフェ文庫LiSAselectionについて 参照)
そして、LiSA selectの本や、過去に職員・教員の方々に寄贈していただいた本が混在するCC文庫において、本の分類もさまざまな方法で試みられてきました。

一番最初は、以下のように本の背表紙下部に、色の異なる丸いシールを貼り付けて分類していました。
まず、どのような観点からCC文庫にふさわしい本だと判定したのか、その選書の心を表すものとして
:「夢」・キャリア・ライフワーク
○:美しい日本語
:心を癒す
の三色のシールが用いられました。
そして、LiSAが選書した本については、上の三色の分類は用いずに、ピンクのシールだけを貼ることになっていたようです。
:LiSA select
このシールによる分類は、LiSA selectの本がまだ少なかった、初期の段階には上手く機能するものだったと思います。

しかし、段々LiSA selectの本が増えてくるにつれ、「夢」や「美しい日本語」や「心を癒やす」といった観点を考慮して本が選ばれるというより、LiSAがおすすめしたい本が、ジャンルにあまりこだわらず、CC文庫に受け入れられるという形に変化していきました。そして、シール方式はいつのまにか廃止されていました……。その後、2013年1月頃、さまざまなジャンルの本を排架するのにより便利なようにあらたな区別が導入されました。それが現在の「知る」「くつろぐ」の区別です(「1.本の貸し出しについて」と同様、、キャリアカフェ文庫 新・貸出システムのおしらせを参照)。

この「知る」「くつろぐ」の区別も、どちらに分類するべきか判断が難しい本(図鑑、写真集、自己啓発本など)も多いことから、見直しの提案が出されていました。

その一方、この、グレーゾーンを残したままの、緩やかさをもった区別が、CC文庫ならではの雰囲気を作り出しているとも考えられます。
管理が行き届き、厳正に分類分けされた図書館の書棚ではなく、まるで誰かの部屋の本棚のような雰囲気
精密ではないけれど、それなりに分けられている(そして好きな本だけがならべられている)私的な本棚、そういう雰囲気を持たせられるのも、図書館の本のなかでは例外的な位置づけをされているCC文庫の蔵書でしかできないことかもしれません。

そこで、このCC文庫の魅力を残しつつ、分類手続きを明確化し、さらにCC文庫の取り組みの活性化するために、次の方法を試すことにしました。

・本の受入について
1.LiSAが選書するときに、選書した本人が「知る」か「くつろぐ」かに本を分類し、その分類を併記して、購入希望のメールを送信する。
2.選書した本が図書館に納入されたら、その旨が選書者に通達されるので、その選書者は次の月に図書装備の業務予定を組むなどして、できるだけ選書した人が本の装備を行う
3.選書者はその本のPopを作成し、本と共にCC文庫に展示する
4.保管されている本購入の際の納品書(メールに基づいて「知る」か「くつろぐ」かが記入されたもの)がたまってきたら、業務としてLiSA-PCのCC文庫リストに入力する

そして、このようにして本が受け入れられたら、次は、利用状況を確認するため、蔵書点検を行わなければいけません。

・蔵書点検について
本の利用状況、返却状況を把握するため、定期的(中長期的)な蔵書点検を行いたいと思います。
これからCC文庫の蔵書リストを整備しますので、そのリストを照らし合わせて月に1度を目安に、蔵書点検を行います。

・未返却図書への対応
CC文庫は「気軽に手にとって楽しめる読み物」を置くというのがコンセプトです。
なのでどれほどくても1週間あれば十分読み終える本というのが基本です。
また、短期間で本が返ってくることで、より多くの人にその本を手に取っていただくことができます。
そこで、蔵書点検をした結果、あまりに長期間にわたって本がないことが確認された場合、未返却本のタイトルを記したリストをCC文庫コーナーに貼りだし本の返却を喚起することにします。

・本の除却
残念ながら、CC文庫コーナーのスペースも無限ではありません。増えすぎた本を除却する必要も出てくるでしょう。
除却の対象となるのは、例えば、あまりに傷みが激しい本や、大変残念ながら上巻だけが行方不明となってしまい下巻だけが残っている本、または、時代遅れになってしまった時事問題に関する本など、内容を評価した際、もうCC文庫に置くことが適切ではないだろうと判断される本などです。
除却と言っても、一概に本を廃棄処分するわけではありません。装備してあるシールには、上から白いシールを重ねて貼るという除却処理をほどこしたのち、それらの本には図書館2Fのお持ち帰りコーナーにて引き取り手が現れるのを待ってもらいます。

・本の補完
除却について述べたとき、傷んだ本や、上下巻のうち下巻だけしか残っていない本という例を挙げましたが、そのような本について、点検したLiSAが「この本はおもしろいから、これからもぜひCC文庫に置きたい」と感じたときは、再度購入希望を出し、本を補完してください。

・本の排架(棚に並べること)
本を棚に並べる際、やはりシリーズ物は並べて置きたいものです。そこで、現在は、タイトルの頭文字によって五十音順に分類したときに、同じシリーズの本が違う行(ア行とかカ行とかの「行」)に分断されてしまうようになっている、貸出カードの表記をあらためることにします。
そして排架のときもシリーズ物はまとめておくようにします。

・CC文庫コーナーの掃除について
図書館正面玄関から外の風が吹き込むためか、ホコリをかぶりがちなCC文庫コーナー……
こまめな掃除が必要です。そこで、LiSAの通常業務で2Fのサービス係さんのお仕事をしたのち、事務室へ戻る帰りにでも、みなさん、ささっとホコリはらいをお願いいたします。
いつも書架整理のときに使用する、プラスティックの柄にフワフワのついた掃除道具(ク〇ックルワイパーのハンディなやつ……正式名称はなんなのでしょう?)を設置してくださるそうです。
また、最後に掃除されたのがいつなのか知るために、日付と名前(学年とニックネームでOK)を記入する、簡易な掃除チェックリストも貼っておくようにしたいと思います。

以上、とりあえずCC文庫について、本日話し合ったことを、思い出せる限り文章に起こしてみました。
ミーティング出席者の方で、上の記事について補足・訂正等ありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

(LiSABooksについても少し話し合ったのですが、それは後日、資料をまとめたのちにご報告いたします)


ピアノ紹介VTRを作りました!
2014年01月15日 (水) | 編集 |
こんにちは
情報サービス係の北野です。

お茶大図書館入ってすぐのラウンジにはピアノがあるのですが、
どんなピアノか」はご存じでしょうか?
どうして図書館にピアノがあるのかは、
大学HPやピアノの前の看板で紹介しています
来歴

このピアノは、ドイツのベヒシュタイン社のものです。
ベヒシュタイン・ジャパン公式サイト
ベヒシュタイン社のピアノは、透明感あふれる音色でドビュッシーなどの
作曲家たちにも愛されていました。
また、お茶大図書館にあるのは古い年代のピアノなので、
現代のベヒシュタイン社製ピアノとも異なる音色を生み出します。

図書館で開催しているコンサートで音色を楽しむことはできますが、
その音を生み出すピアノの構造はご覧いただくことができません。
しかし、内部もとてもきれい&特徴的なのでぜひ紹介したい!

というわけで、ピアノコンサートグループでVTRを作成しました!
昨年の4月から構成や絵コンテ作りを始め、
先月(12/25)のピアノコンサートでお披露目することができました。
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コンサート前の時間を使い、スクリーンで上映です。
初披露だったので、ドキドキと感動で、
あっという間の上映会でした。

見逃してしまった!!
次はいつ上映するの?
という方に朗報です。
現在、大学HPならびに図書館HPにてピアノ紹介VTRをご覧いただけるように準備しています。
図書館ピアノコンサートは学内者向けに開催していますが、
こちらのVTRはどなたでもご覧いただけますので学外の方にも
少しですがコンサートの雰囲気を味わっていただけるような内容になっています
公開までもうしばらくお待ちください!

ここからは、撮影風景を

撮影で使用した機材です。
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今回のVTRは「お茶大らしい温かい雰囲気で」をリクエストしたところ、
カメラマンのかみさかさんが一眼レフを使用して撮影してくれました!

で、そのカメラマンかみさかさんはお茶大の現役学生なのです
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LiSAになってくださりVTR制作初心者のピアノコンサートメンバーをサポートしてくださいました!
(右)お茶大写真部、東大サークル映画製作スピカ1895のみなさんにも協力していただきました。
ありがとうございました

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1カット撮影するにも、試し撮り、本番、確認、それぞれを数回ずつ繰り返します。
(右下)実際のピアノコンサートを撮影した時には、高い位置からも撮影しました。

撮影のほかにも、
ナレーションはLiSAのとえださん
インタビューは小坂圭太先生
演奏は学部生のごとうさん
編集作業、テロップ入れなどはピアノコンサートメンバー(主にやなぎださん^^)、かみさかさん
本当に手作りで1本のVTRを作成することができました

VTRを作れたらいいね~と、えがわ前チームリーダーとお話して1年半以上?!
実現するために協力していただいたみなさん、
本当にありがとうございました

現在開催中の企画展示「受け継がれてゆくピアノ~お茶大図書館のベヒシュタイン~」でも
ピアノの特長をご紹介しているので、こちらもチェックしてくださいね☆
企画展示

※14/01/20やなぎだ追加
動画が大学および図書館サイトで公開されました。


お茶大HP 映像ライブラリー

図書館HP 動画公開ページ(ロングバージョンも公開しています)