お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
特別講義「古典籍について」 その2
2016年05月11日 (水) | 編集 |
こんにちは。LiSAの髙木です。

前回、瀬戸さんから4月28日に行われた特別講義「古典籍について」のブログを書いていただきました。
今回はその続編ということで、私なりの視点から講義をふりかえってみようと思います。

私自身、LiSAとして歴史的典籍に関するプロジェクトに参加したことはなかったのですが、
古典籍に興味があり、この講義をとても楽しみにしていました。

DSC09089.jpg

そもそも古典籍とは何か、構造は、どんな種類があるのか、などなど古典籍のいろはを教えていただきました。
たとえば、古典籍は巻子本や冊子本という形式で典籍になっています。
冊子本の列帖装本や粘葉装本など耳にしたことはありましたが、今回初めてどうやって綴じられた本か知ることができました。
また、丁の中央部分の柱刻と呼ばれる部分に作品や巻、丁に関する情報が記載されていることも初めて知りました。

この講義の中で私が一番印象に残っていることは、たとえ同じ内容のものでも残しておく価値が十分あるというお話でした。
出版の度に挿絵や出版者、内容が変わることがあります。

講義では加藤景範の『蔵山集』を例に学びました。
同じ版本でも墨で塗りつぶされていたり、完全に削除されている内容がありました。
古典籍を見比べることで、違いがわかり、背景に何か出来事があることがわかりました。
古典籍というものの価値を改めて実感することができました。

DSC09088.jpg
実際に古典籍を手に取って見せていてだきました!

約1時間という短い時間でしたが、初めて知ることも多く、充実した時間でした。
この貴重なプロジェクトに関われることに感謝しつつ、また、しっかりとした自覚を持って参加していきたいと思います。

特別講義「古典籍について」(その1) 

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コメント
この記事へのコメント
高木さんは日文専攻で、古典の世界を専門に勉強していきたいと考えているとのこと、今回の作業が、少しでも参考になればうれしいです。
細かい作業が続きますが、これからよろしくお願いします。
2016/05/11(水) 16:24:29 | URL | いいづか #-[ 編集]
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