お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
国立国会図書館国際子ども図書館見学会
2019年12月04日 (水) | 編集 |
 読者のみなさん,こんにちは。LiSA25期メンバーのMです
 
 晩秋のある日,国立国会図書館国際子ども図書館見学会に参加しました。
 
国立国会図書館国際子ども図書館は平成12(2000)年に開館されたまだ20歳の図書館ですが,明治39(1906)年から帝国図書館として,昭和23(1948)年からは国立国会図書館支部上野図書館として利用され,明治・大正・昭和・平成,そして令和の現代まで上野の土地で110年以上図書館として利用されてきました

 明治時代に建設され,昭和時代に増築された格式高い趣を残すレンガ棟,そして国際子ども図書館の開館にあたって平成時代に建設された近未来的な趣を残すアーチ棟の建物から,国際子ども図書館は構成されます。レンガ棟の建物のシャンデリアや寄木細工の様式の床,そして重厚感のある大扉から110年間の歴史・そして「伝統の美」を感じました。

 納本制度に基づき,国立国会図書館東京本館,国立国会図書館関西館が未来永劫国内の図書全てを保存する使命を持つのと同様,国立国会図書館国際子ども図書館も国内の児童書全てを未来永劫保存する使命を持ちます。レンガ棟・アーチ棟両方で約100万冊所蔵が出来る規模の書庫を持ち,現在では40万冊以上が所蔵されています。図書の保存だけではなく,子ども達の読書活動や調べ学習をする場の提供や児童書に関する展示も行われています。現在は,読書スペースには影が出来ない「光天井」や円形の書架が導入され,子ども向けの開架スペースでは国立国会図書館の独自分類ではなく日本十進分類が採用されている等,「子どもの読書活動」や「本を通した学習」のための様々な工夫が施されていると思いました。

 110年の歴史と伝統の継承,未来を担う子どもの図書を通した育成という役割が融合した場が,国立国会図書館国際子ども図書館であると思いました

「国立国会図書館国際子ども図書館HP」https://www.kodomo.go.jp/

国会図書館2019_1




 
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