お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
人が集えば、素敵なことが
2009年01月21日 (水) | 編集 |
はじめまして、現代GPのタムラです。
こちらのLiSAブログでちょこちょこ名前が登場していて(主に「デザイン屋」として?)
その度ごとに、図書・情報チームの皆様と仲良くお仕事させていただいていることを
楽しく嬉しく思っております。

そしてこのたび、「今日の素敵なニュースを、注目のLiSAブログに書きませんか?」と
もできTLさんから、なんとオファーを頂いてしまいました(*^^*)
図書館業界最大大手(!)のLiSAブロガーにお仲間入りできるという
なんとも光栄なるお誘い、お断りするわけには参りません!
ええ、書かせていただきますとも、日頃の感謝の熱い気持ちを!!(どどーん)

  *   *   *   *   *

「現代GP」と「大学図書館」というと、一般的にはまったくの別分野。
他大学の方には そのつながりが中々ピンと来ないのではないか、と思うのですが、
ここお茶の水女子大学では ご存じの通り、実に切っても切れない関係にあります。

そもそもは現代GPの目玉事業の一つである「キャリアカフェ」。
オープニングセレモニーでの羽入先生(図書館長)のメッセージにもありましたように
カフェが「新しい対話の場」としての機能を有効に発揮するには、
なにはなくても「人が気軽に集える場所」であることが必須です。
現代GP採択当時、キャリアカフェをどこに置くのか思案していた私たちにとって、
“図書館1Fロビー”という場所は、まさにその目的にぴったり!なのでした。

「どこどこ棟何階、なになに室」って言われても、なかなか足を運びにくいものですが、
「図書館」って、学内で知らない人なんて探す方が大変なくらい、認知度の高い場所ですものね。
しかも、ガラス張りの自動ドアの向こうに、その場所はもう見えているのです。
想像してみてください…一歩踏み入れれば、おいしいコーヒーの香りがお出迎えし、
不思議で愛らしい形のテーブルで 学生さんたちが将来の夢を語らう様子を…

もできさんからこのご提案を受けた時にはもう、その素敵なイメージは私たちの中にすとん!とはまって、
「今、このお話に乗らない理由は何もない!」と即決したのは 言うまでもありません。

そんなこんなで、学内のあれやこれやが「縁結びの神様・もできさん」のもとに不思議なご縁を結び付け、
みるみるうちのとんとん拍子、あれよあれよという間に
(具体的には、GP採択決定からオープニングセレモニーまで3ヶ月以内という驚異的なスピードで)
お茶大図書館ロビーに「キャリアカフェ」は その姿を現したのでした。
おかげさまで、いつ見ても繁盛していて、テーブル空き待ちの学生さんにはホントに申し訳ないほどです。

人が集えば、対話も生まれる。
そこから、何か新しく楽しいことが始まるかもしれない。

「コミュニケーションスキルの向上」や「自主性の開花」といった謳い文句は、
実は現代GPの専売特許でもなんでもなく、大学・社会全体の理念に沿ったグローバルな「教育目的」。
それらを 押しつけではない自然なかたちで皆が気持ちよく身につけられるのが、
ここ「キャリアカフェ」のウリなのです(^^)

ちょっと宣伝になってしまいました。


  *   *   *   *   *


さて、本題の“今日の嬉しいニュース”第一弾。
本日、図書・情報チームさんからのお計らいで、
キャリアカフェに、カフェテーブルが1台、追加導入されました!
これも皆様の、気持ちの良いマナーをもったご利用の賜物です(^^)

「カフェテーブルが増えたんですよ!」という純粋に物質的な嬉しさに加えて、
実は大切なのは、「カフェテーブルが一台追加導入されるにいたる、人の力」だと感じています。
これは、日頃ご利用の皆様のマナーが良く、これからもきっと大人のマナーを守りながら
この場所を大切に使ってくれる皆様への信頼があるからこそ。

そして、何の垣根を感じさせられることもなく 自然にそのようなご提案を頂けること、
「カフェを一緒に運営している仲間」という関係を大事にしていただいている
図書・情報チームの皆様、もできTLさんのお心に ひそかに並々ならぬ感謝をする次第でなのあります。
良い仕事とは、こうした“人と人との繋がり”をそれぞれが大切にすることに他ならないと、
いつも楽しく学ばせて頂いています。


  *   *   *   *   *

そしてもう一つ。
これは図書館ともキャリアカフェともちょっと離れる話題なんですが…

今朝 ちょうどカフェテーブルが搬入されているころ、私たちの研究室では
恒例の「海水搬入」が実施されました。
(余談ですが、実は「現代GPのタムラ」、理学部棟においては発生生物学の研究で
 海産動物ヒトデを相手に 日夜まったりと奮闘している姿もあるのでした)

「海水搬入」って、私たちの間では ちょっとしたイベントなのです。
何しろ、2トンもの天然海水を業者さんに手配して
(海水は伊豆諸島の黒潮。都内の複数の水族館が愛用している「プロ仕様」の海水でもあります)、
トラックのタンクから 100Lのポリタンク20本(!)に次々入れては所定の場所に運び、
それに加えて ヒトデを飼っている 生け簀の様な大水槽の海水も交換する、という
なかなかに大掛かりな、まさに「ヒトデのために人手を要する」作業(←ダジャレお粗末;)。
ご想像通りの力仕事 且つ汚れ作業です(…居ながらにして“海水浴”ができます(^^;)。
kaisui.jpg


これ、教員が手配して学生に手伝わせる、というものではなく、ここでも学生が主体で大活躍。
何しろ、「自分の研究で使うものだから、自分たちで」というのがモットー。
業者さんへの手配・日程調整、海水を使うラボ間の協力体制、当日の作業の流れや後片付け、
お礼のご挨拶まで含めて、全部学生さんが段取りして、みんなで力を合わせて仕事します。

ラボに入ったばかりで右も左もわからなかった4年生も、今ではもうすっかり“頼れるお姉さん”。
研究室というのはごくミクロな社会ではありますが、
「この不思議を知りたい!このテーマを研究したい!」を共有する人の集合体。
その中で、みんなが気持ちよく研究や勉強をしていくために 各自が何をするべきかが、
自然と身についていく環境って、やっぱり「キャリアカフェ」にも通ずるところがあるのです(^^)
そしてそれはもちろん、社会に羽ばたいても家族を持っても ずっと役に立つはず。


今日、ふたつの出来事を通じて、日々成長していく学生さんたちに置いてかれないように
私も気を引き締めていかなくちゃ、と嬉しい緊張を感じたタムラでした。


そうそう、テーブルが6台になったから、きれいな円卓が作れるんです。
素敵でしょ?
table2.jpg


最初は4台のテーブルからスタートしたキャリアカフェ、皆様の素敵なマナーに感謝して
本日から6台のテーブルが 楽しいひと時のお供をいたします。

早速、明後日23日(金)は、LiSAのヤギザワさんとタナベさんササキさんの学生企画イベント
Students' Events@Career Cafe[05]と[06]の同時開催もあり!
みなさま、是非是非♪
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コメント
この記事へのコメント
No title
どうでもいいことに反応するんですが、海水2トンと聞いて、
小学校の25mプールと比べてどうなのさ!?ととっさに思い、計算してみましたら25mプールの容量って300トンぐらい入るんですね。ということは、その15分の1ですね。
家庭用のお風呂が200リットルぐらいですから、10日分ですね。
ななめドラム式洗濯機で、1回分が70リットルぐらいですから、約1ヶ月分ですね。

だからどうした!?という数字なんですが、確かにこれを半日で女子学生が運んだり、交換するのが確かにすっごいな!と思った次第です。

学長がよく、「女子大では、何事も自分たちでやるので、たくましくなれる」とかおしゃっていた意味がよくわかりました。

隠れた力持ちを自認していた図書館員もこれは見直すべき数字ではないかと思ったりもしました。

以上「海水2トン」への反応でした!!

2009/01/21(水) 19:24:59 | URL | もできりこ #-[ 編集]
100Lを運ぶって
もできさん、待ってました、そのコメント!

そうなんです。
「2トンの海水」というよりも、
「1本のポリタンクで100Lの海水」を次から次へと「女子が運べる」
というのが、ミソなんです。
(しかも、半日どころか、2時間もあれば!)

写真に載せたポリタンク、円柱状をしていますよね。
人物との大きさ比較から、「およそ100kgの水の塊」がどんなものか、
ご想像できるかと思います。
実は、この形状だから「女の子の力でも充分運べる」ということで、
同じく海産物ユーザーであり動物生理学者のモガミ先生が選んだものなんですって。

この円柱を斜めに保持して転がすようにすれば、あら不思議。
女の子一人の力でも、100kgの巨体が持ち運べてしまいます:D

容れ物さえ工夫しておいてあげれば、学生は自分でできることが増えます。
キャリアカフェのテーブルセットや設備も、また然り、ですよね(^^)
2009/01/21(水) 21:44:41 | URL | タムラ@現代GP #-[ 編集]
No title
なるほど!
ほんのちょっとした工夫で「女子が一人でもできること」が増えるんだから、そういうのを次々を開発するためにも、多方面で女子が進出して欲しいですね!
 <頑張れお茶大生!
これからどんどんさらに高齢化になるんだし、近くに屈強で気のいい若い男子が必ずしもいるとは限らない環境があちこちに出現するんだし。

以上、なんだかできレースのような2人の会話でしたっ!!
2009/01/21(水) 22:21:51 | URL | もできりこ #-[ 編集]
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