お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
はじめの一歩 (NACSIS-CAT登録データ1億件突破講演会)
2009年02月07日 (土) | 編集 |
もできりこです。

昨日NIIで行われた「NACSIS-CAT登録データ1億件突破講演会」およびその後の懇親会について、
書くべきかどうか、ちょっと悩んでおりました。
なぜ悩むかということが、この記念講演会に対する私の感想ともいえますけど。

なお、昨日は、お茶の水女子大学図書館からは、入社3ヶ月目のはまざきさん(これははじめての「お出かけ」)と入社7年目(?)のひろたさんがいっしょに参加してますので、それぞれからの感想は、それぞれから記事をアップします。
 >おふたりへ
  素直に感動したり、あれ?と思ったり、理解できたり、できなかったことを率直に書けばいいのです。

さて、個人的な話題から入れば、私は、NACSIS、NII時代を通じて、研修担当期間なども合算しますと、なんと12年間もNACSIS-CAT/ILLの担当者だったので、1億件に対する思いはそれなりに深いのです。
思いの強い順に並んだら、日本でトップ30には入るのではないかと思ってます。

したがって、登壇者のそれぞれのご発言、懇談会のスピーチの一言一言に、感動のあまりウルウル涙ぐんだり、走馬灯のようにプレハブの2階事務室の映像が蘇ったり、「あんっ!?」と思ったり、「そのご発言はやっぱり○○先生しかできないわっ!」と思ったり、「なぜ、あなたがそれを言う!」と思ったり、いろいろな感情に襲われながら、時を過ごしていたのは、致し方ないことと、どうぞご理解ください。

実は、いちばん不思議だったのは、記念講演会ですから当然ですが、どなたもが「おめでとうございます。」とお祝いの言葉を述べるのです。
でも、一体、誰が誰に向かってお祝いの言葉を述べているんだ?という主語と目的語の関係を思うと、なぁーーんか不思議??な気分になってきたのです。
かたいこと言わず、「新年あけましておめでとう」ぐらいの気持ちで、その場にいる人間がお互いに「おめでとう」と言い合っているのだと思うのが、大人の態度かもしれません。
でも、何もせずとも夜があけたら、元旦!の「新年あけましておめでとう」と「CAT登録1億件」は明らかに違うのです。
この辺から、いろいろ思うことが、頭と心の中で渦巻くのですが、
私は、昨日、あの場にはいらっしゃらなかったけど、「おめでとう」という言葉をかけて
もらうべき人が3人いらっしゃると思っています。
この3人の方と、NACSISに在職したことで、お会いでき、仕事というものを(大げさにいうと、職業人としての「人の道」を)教えてもらえたことが、NACSISのOGとしての誇りであり、自慢です。

にばんめの不思議は、記念グッズです。
最後のご講演の「今後のCATの方向性」のお話しと、目録書誌データ作成用のような定規は、つりあってないんじゃないでは?どぉーーいう意図なの??
とその謎は一晩たっても解けません。



さて、話しはかわって、このLiSAブログ。
なぜ、やってんだろうと、改めて、自問自答していたところ、昨日、講演会中にひらめきました。

つまり、図書館が蓄積できずにいる情報にはいろいろありますけど、その最たるものは、
今日の「私たち」の活動です。
「私の」活動なら、日記でも、なんでも、つければよろしいでしょう。
しかし、以外と、組織として、職場でみんなで頑張ったその記録は残らぬものなのです。
 #会議録とかそういう公式の記録に残らぬことが、重要だったりしますよね。

昨日の講演会を聞きながら、20年前のあのとき、ILLをスタートさせたあの日、Webcatの無料公開OKが決まったあの日・・・今のように手軽なツールがあれば、もっともっと生の記録を残せたかもしれない。(ちょっと遠い目)
 #そしたら、現役の筑波大の大学院生に「永田先生は、CATの設計に関わっていらしたんですか!初めて知った。」なんてことを言わせずにすんだかもしれない。

だから、もしあと10年、15年、このLiSAブログが残れば、あの日、あの時、真冬の書庫で、真夏の書架で、奮闘した日の思いが残せます。
きっと10年後のスタッフの目からみれば、「もっとスマートな方法があったろうに」と笑われるようなことばかりだとは思いますけど、
でも、なぜこんなに、このとき私たちは頑張ったのか、どんな思いでいたのか、その方向性だけは間違ってないという信念があるので、個人ブログではなく、公式なブログが書けるのだと思ってます。

今日のエントリーには、異論、反論のある方も多くいらっしゃるだろうと思いましたが、
これも2009年2月の記録として、あえて記すこととしました。
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・「NACSIS-CAT登録一億件突破記念講演会に参加」(編集日誌、2009-02-06) http://d.hatena.ne.jp/arg/20090207/1233986621 の続き。 ・「共に創り、共に育てる知のインフラ:NACSIS-CATの軌跡と展望」(かたつむりは電子図書館の夢をみるか、2009-02-06) http://d.hatena
2009/02/08(日) 22:07:02 | ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版