お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
不言実行は困るということについて
2008年03月31日 (月) | 編集 |
もできりこです。早いもので明日はもう新年度です。

さて、第1期LiSAのみなさんの実施報告書に共通して書かれていたことは、図書館というのは「静」であると思っていたけど、実際は「動」であることを認識したというものでした。なかなか鋭い指摘だと思いました。
私も、日本全国の全ての大学図書館が「動」であるとは思いませんが、少なくとも今のお茶大図書館が「動」真っ盛りであることは自信があります。

別に、「静」より「動」がエライとか立派であるとは断定しかねますが、「静」よか「動」の方が職場としては面白いのは確かでしょう。
仕事や職場は面白くないより、面白いほうがいいんじゃないかなぁと思います。面白い職場のほうが効率もあがりそうだし。

さて、タイトルの「不言実行」ですが「黙ってコツコツと成し遂げること」と良い態度の事例としていわれますけど、組織論で考えれば、これはまったくもって困った、はた迷惑な行為です。黙って勝手にやられちゃ困るのは図書館でもどこの職場でも同じです。
「やるならまず口に出してから実行せい!」と思います。

持論ですが、順番をつけるなら「有言実行」がいちばんで、「有言不実行」が二番で、「不言不実行」が三番で、「不言実行」は論外です。
「有言不実行」の方が「不言不実行」より上位なことに疑問を持たれる方もいるでしょうが、「こういうことをやったどうか。やるべき」と口にさえ出してくれたら、たとえ、本人ができなくとも(やらなくとも)、組織として実行する術はいくらでもあります。

その昔、上司に「身の丈にあった仕事をしろ」とか叱られたことがありますけど、そりゃ自分の身の丈(現時点の実力、経験値)を冷静に知ることは大事かもしれないけど、自分の身の丈に組織の仕事の丈を合わせて縮めちゃいけないと思うのです。

ということで、お茶大図書館では、「有言実行」を実施しました。→こちらのニュースをどうぞ。「附属図書館の理念を玄関に掲額しました。」

ははは・・・これでもう後には引けない(^^;
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コメント
この記事へのコメント
No title
興味深く読ませて頂きました。確かに「不言実行」という言葉はいい意味で使われる事が多いですよね。例えば,「某高校の野球部の○○主将は不言実行タイプだ。自分の背中を見せてチームを引っ張ってきた。」というように。それに私も今回茂出木さんの記事を拝読するまでは,不言実行より有言不実行の方が問題だ,なぜなら,一旦口にした事をやらないのは無責任だし潔くない,という風に思ってました。 でも確かに組織の中では不言実行はいけないですね。自分の小中高時代にあった事を思い出しました。集団で動くときに,一人だけ頑張るあるいは周りに相談なしにずんずん進めてしまう、というのは非効率的だし、組織で物事を動かす意味を理解してないという事です。集団の他の構成員を信じていないという事です。個人で何かやるならば不言実行でも何でもどうぞ、と思いますけど。
 今回記事を読ませてもらって,集団における自分のコミュニケーションの取り方について反省させられました。多くの人とかかわり合わずには生きていけぬのだから,できる限り良好な関係を築きたい。そして一人ではできない事を成し遂げられれば,それはすばらしい事だと思います。今後も日々自分のあり方を問い続けたいです。
 最後に,いつも刺激的な記事をありがとうございます。これからも楽しみにしています。

2008/04/02(水) 14:24:28 | URL | 根本友利絵 #-[ 編集]
No title
根本さん
コメントをありがとうv-252

私は学生時代に「集団における自分のコミュニケーションの取り方」なんてそういえば考えたことなかったですけど、働いて、もまれると嫌でも身につくことではあります。
でも、働いているだけで全員が身についているとも言えないので(^^;、また、大人になるともう誰も注意してくれなかったりするし、意識しておくというのは大事なことですね。
2008/04/03(木) 19:02:38 | URL | 茂出木理子 #-[ 編集]
不言実行という言葉の意味を間違えてらっしゃいます。
不言実行とはあれこれいわずにやるべき事をやるという意味で、「不言」の内容=「言い訳」「やれない理由」です。
2011/11/25(金) 21:06:33 | URL | 匿名 #-[ 編集]
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