お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
人に説明するのは難しい (第1期LiSA業務報告から その3)
2008年04月13日 (日) | 編集 |
もできりこです。
今回のエントリーは「どの作業にも意味はある」についてです。
私の書込みは、半分、趣味のように思われているかも知れませんが(^^;、これでも、深慮遠謀があるのです。


どのお仕事も、作業をする前に、この仕事は何のためにするのか。それは本が開架図書になるまでの流れのどこに位置するものなのか。など細かく説明してもらいました。

基本的に仕事(作業)というものは、人に教えてやってもらうより、自分でやるほうが100倍も楽なもんです。でも、それをしている限り成長はありません。
なので、年長さんになると、自分がやりたいところをぐっと堪えて、人に仕事をやらせて、そのデキをチェックして、完成させるというのが仕事のスタイルになりますが、これがまったく胃潰瘍になるのでは!?と思うほどストレスがたまります。(^^;でも、これがうまく回りだすと、自分がやるより3倍、5倍で仕事が回るので、それを感じることは非常な快感です。こういう快感がなきゃ、上司稼業なんて、やってられません。
そして、自分の新人時代を振り返り、当時の上司の苦労を今更ながら思ったりするわけです。時代は繰り返すということです。

新人時代 → ちょっと仕事になれてきた時代 → 後輩を持った時代 → 上司になった時代 → ベテラン時代・・・と職場での自分の立ち位置はどんどん変わってきますが、幸か不幸か少人数の職場では、ずぅーーーーーと「職場で自分がいちばん年下時代」が長く続く人がいます。楽と言えば楽ですが、不幸といえばこれほどの不幸はないです。

LiSAプログラムの開始にあたって、私が企んだことは「まだまだ自分は教わる立場」と思っているかもしれないうちの係員さんたちに(しかし、大学図書館なんかに勤めていると10年たっても若手スタッフと思われてますけど、普通の職場なら超ベテランと呼ばれるんじゃないかしら?)
「人に仕事をやってもらうこと」の難しさを経験して、その困難さを乗り越えて欲しいということがありました。

図書館の仕事のひとつひとつは、「ラベル貼って」「本を並べて」「このデータを順番に入力して」と限りなく作業として説明もできちゃいますけど、それじゃ、やってる方も仕事のモチベーションが出ません。
どんなに単純な仕事でも「最終目標」とその目標にいたるまでの「どこの過程」をやっているのかを、きちんと人に説明できるということが、ポイントでしょう。

人に説明できるってことは、自分がきちんと理解しているってことですね。
LiSAのみなさんに仕事内容を説明することで、お茶大のスタッフが自分の仕事の意味をきちんと捕らえなおす機会になったのだとしたら、これぞ一石二鳥というものです。(^^)
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