お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
チーム内研修会についての反省 = A self-review of the in‐service training
2009年07月30日 (木) | 編集 |
資料管理係の杉山です。

先日7月28日(火)に行われたチーム内研修会「書誌作成の観点から見た図書書誌レコードの検索・同定と作成」の講師をしました。

20090728チーム研修会
初めてのパワーポインタに悪戦苦闘する講師S

普段私は目録業務をしていますが、その際既存の図書書誌レコードと今手元にある資料が同じものかどうか確認(同定)することが重要です。
図書書誌レコードがどのような基準で作成されているかよく理解することは、効果的な検索に寄与するというコンセプトで企画した今回の研修会だったのですが…
図書書誌レコードの構成と作成基準の説明ががグダグダになってましました。目録業務たかだか3年弱のキャリアの私が図書書誌レコードから語るのは荷が重過ぎたようです。
後半の方の「検索上の注意点」は、結構ましにできたと思います。しかし、目録担当者の立場から見たというよりも、多分に利用者の立場から見たというような感じでしたが…

後日、一橋大学附属図書館のホームページで「参照文献の書き方」の説明を見つけました。
(http://www.lib.hit-u.ac.jp/retrieval/seminar/sanshobunken.html#1.3)
これは読者の観点から見た検索しやすい参照文献の書き方なのですが、以下の三点など今回の研修と関連しています。

>監修者
図書館の目録では、通常は無視する(ので、参照文献を書く際に監修者を著者として重視した表記をすると、読者が探しにくくなる)
>書名(title)
標題紙(title page)に基づいて記述する
日本の図書の場合は、標題紙のほか、奥付も重視する
>版と刷と出版年
単なる増刷を「版」として表示している出版社もあって紛らわしいが、内容の改訂を伴わない、あるいは、頁付けに影響しない刷(printing)の違いは無視し、引用に使用した現物の版(の初刷)の発行された年を記録する
(頁付けに影響するかどうかが重要: 引用箇所に読者が正確・迅速にたどり着けるように)


本当は、これらの点について、説明をしようと思ってのですが、飛ばしてしまいました。
参加された皆さん、本当につたない講師ぶりですみませんでした。
この反省を今後の目録業務(とプレゼン)に活かしていきたいと思います。

20090728チーム研修会
わざわざ聞きに来てくれたLiSAの田辺さん、少しはお役に立ちましたか?

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コメント
この記事へのコメント
No title
こんばんは、LiSAのたなべです。
今回も研修会に参加させていただきありがとうございました!

ところどころで図書系の過去問の勉強や司書講習、LiSAで得た断片的な知識同士がつながっていくのがわかったり、新しい知識が増えるのは楽しかったですが、なかなか難しかったです・・・。
これから精進します。
目指せ杉山先生レベル!(色々な意味で)

研修会の本題テーマからは少し外れますが・・・。
私はまだまだ利用者側の立場の人間ですが(卒論頑張ります・・・)、目録の知識も微量ながら持っており、今の段階はわりと目録に関して広い視野(柔軟な思考?)を得ているのではないかと思いました。
実感として利用する立場と管理する立場が分かるので。
杉山先生の利用者の立場からのお話をお聞きしながら、これから先、目録を管理・提供する側になったとしても、利用者の視点とのバランスを常に頭に入れておかなければいけないなと考えていました。

30分ではありますが、研修会は非常に勉強になります。(そして、いつもいい席でお話を聞かせていただいているので、ありがたいやら申し訳ないやらです)
また、参加したいと思っています。


因みに、某Kさんとお話していると、杉山さんの呼称がつい「先生」となってしまうのですが、今回は本当に「先生」役でしたので、コメント欄でも「先生」と呼ばせていただきました(笑)
2009/07/31(金) 01:17:10 | URL | たなべ #-[ 編集]
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