お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
サクラというわけでもありませんが
2009年10月11日 (日) | 編集 |
MMCのおくだです。

今日は卒業生として、ホームカミングデイに参加しました。
卒業以来ナン十年もたちますが(ガーン)、現在は職場でもあるので、
私にとっては日常のキャンパスですが、今日は同期の友人2人を誘ってやって来ました。
うち1人は卒業以来のお茶大、もう1人は3年前に娘を連れてオープンキャンパスに物見遊山で来てみたのがただ1回の訪問だったということで、
普通の(?)卒業生って案外そんなものなのかもしれません。

茗荷谷駅の待ち合わせからして新鮮だったようです。
駅も駅周辺の様子もずいぶん変わっていますから。コンビニもなかったしね。
正門を入る時には「もう二度と、一生この門をくぐることはないと思ってたよ」とつぶやいてました。

徽音堂での式典や講演にうかがう前に、強引にというか当然というか、
「これが順路なのよ」という顔で真っ先に歴史資料館に直行しました。

えーと、…誰もいませんでした。
私たちが最初の見学者でした。
(当日の見学者数統計の「10:00~11:00 3名」というのは私たちのことです。
 でも、午後からとっても盛況だったんですよね。)

頼まれてもいないのに展示解説もしたりして、結構ゆっくり楽しんで見てもらい嬉しかったのですが、
私が付き添っているにもかかわらず、歴史資料館の2部屋とも順路を全く無視してうしろの方から見てくれて、「あら~、そんなものなのね~」と認識するに至りました。

歴史資料館1の部屋は女高師時代は優雅な洋式作法室だったのですが、
それについて紹介した写真パネルを見て、友人が「へえ~、こんな部屋があったなんて、
在学中は知らないまま卒業しちゃったわ~」と感心していました。
「そんな昭和10年代には、いくらなんでも私たちは通ってなかったよ!」と教えてあげようかと思いましたが、まあいいかとそのままにしてしまいました。
いや~、展示ってほんとに難しいですね。

実は私たちは文教育学部だったので、もっぱら南門利用者で、
在学中は正門も本館もほとんどご縁がなかったのでした。
だから意外と知らないのです。

徽音堂を出たあとは、「むかし焼却炉と猿がいた場所に、今はこ~んな噴水とかベンチとかできちゃって、女子大っぽくなってるんだよ」「へえ~、ほんとだ~」などと、
まるで私が作ったかのように自慢をしながら案内しつつ、
購買、食堂(ここらへんはあんまり変わってません)を経て、
当たり前のように図書館へ誘導。

私がさっさと自動ドアを開けて入ろうとしているのに、友人の1人がちっともついて来ないので、
なにしてるのかと思って振り返ったら、
「あら、かわいい、よしよし」なんて言って、そこにいる猫をあやして携帯で写真を撮っている。
「そのお方はニャンコ先生とおっしゃるのだよ」と教えてあげて、入館。
(「私たちの頃にはいなかったわよね」と言ってたけど、そりゃー、いたら、化け猫です。)

1階は私たちの頃とはすごく変わっているので(もちろん断然よくなってます)、
「ほら、あっちにあんなにパソコンがずら~っと」(ラーニングコモンズ)とか、
「今はここでコーヒーなんかも飲めたりしてね」(キャリアカフェ)などと宣伝、
「へええ~、今はいいのね~」と感心してもらって、内心「よしよし」って感じでした。
「でも階段は変わってないね」って、それは確かにそうかも。

「こんなテレビなんかもあるのね」とさらに感心してるから、
「これは電子掲示板って言うのよ」と教えてあげたりしました。
(パリの街角風矢印を紹介するのを忘れました。ヒロセ&タケイサン、ごめん。)

で、ラウンジの卒業アルバム展示に行くわけですが、
「やだ~、学生時代の写真なんか見たくないわよ~」と言うのを、
「いいからいいから、ほら、これ」と私たちのアルバムを取り出して広げて見せると、
なんだー、熱心に見てるじゃん、って感じで、
「や~ん、若いわ」「昔の髪型ね~」(←聖子ちゃんカット)
と眼をおおいながらもしっかり見て、
「変わってないわよね~」(←うそ)

他学科の写真までめくって、この人おぼえてるだの、この人と同じサークルだっただの、
先生が若いだの、先生の髪が黒いだの、
いやー、卒業アルバムも卒業写真も堪能しましたね。
もちろん自宅に持っているはずなのですが、ふだん奥にしまいこんでまず見ませんし。
(そう言えば、うちのはどこにあるんだろう?)

ずっと見てると午後の講演会に遅れそうだったので、少しせかして席をたちました。
「ここに来ればいつでも見られるの?」と聞いていましたが、
(そう簡単ではない、と答えました。)
やっぱり面白かったみたいですね。

えとりさんもいらしたので、友人に貸出カード作れるよ、と勧めてみましたが、
「借りるのはいいけど、いつ返しに来られるかわからない」と言うので、
やめておきました(ダメですよね?やっぱり)。

そのあとは学科の研究室に行きました。
「先生が自分のことをおぼえていてくださっているかどうか自信がない」と言う友人たちでしたが、
先生方は、友人の顔を一目見て、「ああ、○○さん、久しぶりだね~」とおっしゃってくださり、
嬉しいことでした。
(「先生、私はおくだです」と言ってみたら、「知ってる知ってる」って。よかった。)
実は私は、友人の方が先生をちゃんとおぼえているかどうか心配で、
こそっと「○○先生よ」と耳打ちしたりしたのですが、「だいじょぶ、わかってる」ということでした。

ウン十年たってもすぐに先生と学生に戻って和やかにお話できて、
恩師とは本当にありがたいものです。
そしてこうして久しぶりに大学を訪ねたとき、自分たちが習った先生がいまも変わらずいらしてくださるということも、本当に心強くありがたいことです。
(それは一体いつまでか…。数えないことにしていますが。)

ということで、ホームカミングデイ、とっても楽しい一日でした。
友人は一日中「は~」とか「へえ~」とか「ほ~」とか言ってました。
「来てよかったわ」とも言ってくれました。それが何より嬉しかったです。
お茶大は変わってないところも、変わったところも、どちらもよかったです。
どうもありがとうございました。

一卒業生の報告でした。
(念のため申し上げますが、そんなにすごく古い大昔の卒業生というわけではありません。)





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