2010年01月23日 (土) | 編集 |
もできりこです。こんにちわ。
↓の谷さんのレポートに多くの方が感銘を受けられたことでしょう。
もちろん、その筆頭はこの私。
さて、最近もお茶大図書館には多くの見学のお客様をお迎えしています。
#もうすぐ、130組目達成ですよぉ~
施設見学(といっても、小さな図書館ですから、施設だけ見て回るなら40分もあれば十分)に加えて、
どうやって短期間にここまで変われたのか!?ということを質問としていただきます。
「最初の最初の最初のきっかけ、第一歩はなんだったんですか?」
まじめに言うと、2006年9月の「附属図書館の将来像の検討の開始」だったりしますが、
どれだけ立派なレポートを仕上げたとしても、机上の理論だけで現場が動くほど現実は甘くはありません。
「最初の最初の最初のきっかけ」というのは、もう、思い出せないぐらいのたくさんの小さなデキゴト、
そしてそれを可能にしたのは、変えることへのちょっとした勇気だったのですが、
私が、いちばん印象的に思っているのは、次のことです。
以前、図書館の入り口に設置していた看板は、
本日は、
21時に
閉館です。
というものでした。(これを覚えているお茶大生います??)
「本日は、」と「閉館です。」が大きいな文字作られた既製プレートで、
「21時に」の部分は、内部でワープロで作ったと思われるものでした。
おかげで、入館するとまっさきに「本日は、 閉館です。」の文字が飛び込んでくるという、
なんともおっそろしいものでした。
「いまどき、ホテルでも、デパートでも、JRでも、本屋でも、レストランでも、お洋服屋でも、美容院でもどっこでもこんな案内しているわけはない!!」と叫んだのを記憶しています。
結果、これを変えることにかかった経費は、100円にも満たないでしょう。
最初の一歩はそんなもんです。
でも、野中郁次郎・勝見明『イノベーションの作法』(日経ビジネス人文庫 2009)にもいろいろな事例が紹介されてますが、
一歩の大きさが問題なのではなく、その一歩の方向性が、今までとはまったく反対方向に踏み出す一歩が、その一歩の勇気がポイントではないかと思うわけです。
そんなこんなも含めて、
LiSAのみなさんから「LiSAをやってよかったです」とか「私も企画に参加して何かしてみたい」という言葉をいただけることは、図書館スタッフへの何よりもの言葉です。
たぶん、発言されたほうは、そんなことちっとも思ってなかったでしょうが、受け取る私たちには、そういう言葉からたくさんの元気をいただいています。
どうもありがとう。
さて、来週、ハイチ大地震の支援活動に図書館も協力できることになりました。
これまた、多くの学内関係者が学生さんも含めて、今日も動いているのですが、
図書館にもお声が(たぶんまっさきに)かかって、嬉しかったです。
で、今回の活動企画を通して、私が実感したのは「女って・・・決断早っ。仕事速っ!」でした。
詳しくは、また来週レポートします。
↓の谷さんのレポートに多くの方が感銘を受けられたことでしょう。
もちろん、その筆頭はこの私。
さて、最近もお茶大図書館には多くの見学のお客様をお迎えしています。
#もうすぐ、130組目達成ですよぉ~

施設見学(といっても、小さな図書館ですから、施設だけ見て回るなら40分もあれば十分)に加えて、
どうやって短期間にここまで変われたのか!?ということを質問としていただきます。
「最初の最初の最初のきっかけ、第一歩はなんだったんですか?」
まじめに言うと、2006年9月の「附属図書館の将来像の検討の開始」だったりしますが、
どれだけ立派なレポートを仕上げたとしても、机上の理論だけで現場が動くほど現実は甘くはありません。
「最初の最初の最初のきっかけ」というのは、もう、思い出せないぐらいのたくさんの小さなデキゴト、
そしてそれを可能にしたのは、変えることへのちょっとした勇気だったのですが、
私が、いちばん印象的に思っているのは、次のことです。
以前、図書館の入り口に設置していた看板は、
本日は、
21時に
閉館です。
というものでした。(これを覚えているお茶大生います??)
「本日は、」と「閉館です。」が大きいな文字作られた既製プレートで、
「21時に」の部分は、内部でワープロで作ったと思われるものでした。
おかげで、入館するとまっさきに「本日は、 閉館です。」の文字が飛び込んでくるという、
なんともおっそろしいものでした。
「いまどき、ホテルでも、デパートでも、JRでも、本屋でも、レストランでも、お洋服屋でも、美容院でもどっこでもこんな案内しているわけはない!!」と叫んだのを記憶しています。
結果、これを変えることにかかった経費は、100円にも満たないでしょう。
最初の一歩はそんなもんです。
でも、野中郁次郎・勝見明『イノベーションの作法』(日経ビジネス人文庫 2009)にもいろいろな事例が紹介されてますが、
一歩の大きさが問題なのではなく、その一歩の方向性が、今までとはまったく反対方向に踏み出す一歩が、その一歩の勇気がポイントではないかと思うわけです。
そんなこんなも含めて、
LiSAのみなさんから「LiSAをやってよかったです」とか「私も企画に参加して何かしてみたい」という言葉をいただけることは、図書館スタッフへの何よりもの言葉です。
たぶん、発言されたほうは、そんなことちっとも思ってなかったでしょうが、受け取る私たちには、そういう言葉からたくさんの元気をいただいています。
どうもありがとう。
さて、来週、ハイチ大地震の支援活動に図書館も協力できることになりました。
これまた、多くの学内関係者が学生さんも含めて、今日も動いているのですが、
図書館にもお声が(たぶんまっさきに)かかって、嬉しかったです。
で、今回の活動企画を通して、私が実感したのは「女って・・・決断早っ。仕事速っ!」でした。
詳しくは、また来週レポートします。
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