お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
6/12 羽入先生の講演会
2013年06月12日 (水) | 編集 |
LiSAの三田です。

ご存じの方も多くいらっしゃったとは思いますが、今日のお昼休み(12:20~13:10)、図書館1Fのキャリアカフェにおいて、羽入学長による講演会が開催されました。「合い言葉はコモンズ」というテーマで、お茶大に導入されている二つのコモンズ(図書館のラーニングコモンズと、2011年から入寮が開始されたお茶大SCC)について、学長先生がじきじきにお話しくださいました。

みなさんは、「コモンズ」という言葉が何を意味しているのか、もしくはお茶大の二つのコモンズがどのような理念のもとに経営されているか、ご存じですか?

今日の講演会では、「コモンズ」という言葉の語源から始まって、図書館のラーニングコモンズや2年前にできた新しい寮が「共に学び、共に成長する」というコモンズの理念を体現すべく、その施設設計や運営システムの構築が行われていること、また、それらの取り組みがどのような成果を上げてきたか、そしてお茶大のコモンズ(ひいてはお茶大の教育システム全体)に今後どのようなことが要求されてくるのかなどについてのお話しを伺うことができました。

ここからは単なるわたしの感想になってしまうのですが、「共に学び、共に成長する」こと、多くの人々と共に生きることの大切さはもちろんわかります。ただそれが、全ての人がこれから向かう方向と歩調をまったく同じように合わせることを強制するような、誰かがその共同体からはみ出さないように誰もが互いに監視し合っているような形の共同ではなく、あくまで個々人の自由と自立に基づいた上で、互いの創造力を生かし合えるような場を作るために人々が手を携えるというのは、本当に、その構成員たちの自発性と向上心がなくては実現されないことなので、実現するのはきっと大変なのだろうなと思いました。

また、大学がそのような高い理念を掲げ、それを実現するために施設やシステムを充実させようと日々努力していることを、学生側ももっと認識すべきだと思いました。今まで、ochamailなどで、「こんな新しい制度が始まりました」とか「大学のここが変わりました」という情報が来ても、わたしは、それが自分自身の学生生活に実質的に関わるものとは捉えず、単なる事務上のお知らせとしてしか捉えていませんでした。しかし今日、それらの制度改革や新しいシステムの導入は、「共に学び、共に成長する」という理念を背景としているのだと知り、もっといろんなシステムを積極的に活用しておけばよかったなと気づきました。

今日の講演会ではとても意義深いお話を伺うことができました。
学生の参加が3人しかいなかったのは、少し寂しかった気がします。

羽入学長講演の様子 質疑応答の様子


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コメント
この記事へのコメント
御礼:「共にあること」の意味と「心に届けるための工夫」
三田さん、今日は羽入先生の講演会から図書修理の講習まで、参加してくださってありがとうございました。

「共にある」ということの本質について、あくまで個々人の自由と自立に基づいた上でという考察、そのとおりと思います。

大学からのメッセージを、学生さんはどのように受け止めておられるのか。
そして、届けているつもりでも、実は届いていなかったり、メールは確かに受け取っていても単なる情報であったり、心に届けるにはもう一歩も二歩も工夫が必要なのだなと、本当に考えさせられました。
2013/06/12(水) 19:32:23 | URL | 森いづみ #-[ 編集]
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