2013年09月10日 (火) | 編集 |

こんにちは、チームリーダーの森です。
今日は、新図書館構想WGの第2回目でした。
新図書館構想WGとはいったい何か?! ということを、今回はご紹介します。
お茶大図書館は、これまで今ある建物を最大限活用し、壁を取り払ってラーニング・コモンズやキャリアカフェといった学習空間を作り出してきました。
また、学生用の図書や、研究用の電子ジャーナルなどのコンテンツ拡充にも努めてきました。
そして、そこを利用する学生さんをサポートしてくれる院生さん(ラーニング・アドバイザー)、図書館を一緒に良くして行ってくれるLiSAの学部学生の皆さんがいてくれて、空間やコンテンツが生かされてきました。
これらの活動は、LiSAブログの過去の記事を見ていただくと、すごくリアルに記録されていて、今の私達を勇気付けてくれます。
この、学習空間、コンテンツ、人的支援 という三つの要素は、8月に出た「学習環境充実のための学術情報基盤の整備について(審議まとめ)」にも言及されている、これからの大学図書館を考える上での重要なキーワードなんです。
我らが新図書館構想WGは、お茶大図書館を更にバージョンアップするべく、2013年6月に発足し、「蔵書」「空間」「人材」という3つのサブグループを立てて、今鋭意活動しているところです。
メンバーは、教員と職員が半々。そして今日は、とえださんにもスポットで参加していただき、先日の学生協働シンポの報告をしていただきました。
学生と教員と職員が、同じテーブルについてざっくばらんな意見交換ができるって、なかなかいいなー、こういう機会を増やしたいなーと思いました。
もちろん、この三つの要素の裏側には、財源の問題や場所の問題などなど、難しい課題が山積しているのですが、それはそれとして、まずは「理想」を形にすることが大切だと思っています。
未来の図書館創り。LiSAの皆さんに参画していただく機会も設けたいと思っているので、楽しみにしていてくださいね。
補足:写真は、キックオフミーティングのときのブレストの様子です。みんなでアイデアを出し合っています。
| ホーム |