お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
プロの治療が必要な資料もあるのだ
2008年11月21日 (金) | 編集 |
もできりこです。

先日の「資料保存」の研修会で、小島先生からは「日頃の資料管理(=人間でいうと健康管理か?)」が重要なんです。軽傷なら自分たちでも補修できます。」というようなお話しをいただきました。

しかしながら、重傷の場合は、素人が下手に手を出すより、プロにお任せすべきことがあるのです。
「本」とはちがいますが、このような大学にとっての貴重な歴史資料をしっかり修復し、保管するのも我々のお役目です。

ちなみに、この掛軸は、本学の初代校長(当時は、女子高等師範学校でしたので、「校長」です。正確には、当時は「摂理」と言いました。今の学長に相当します)の中村正直氏の直筆です。(正直ファンにはたまらない一品だそうです。)
悲惨な状態でありましたけど、このたび、5ヶ月ばかりの入院でなんとか危機からは脱しました。
このたび、お世話になりましたのは、根岸にある「伝世舎」さんです。
実際、修復作業中の工房までおじゃましましたけど、プロの仕事ってのは本当にすごいもんだなぁと感動しました。本当にありがとうございました。

図書館も、外の人に「すごいもんだなぁ~」と言われるぐらいの仕事ぶりを発揮したいもんだと思いました。(なんだかんだですぐ闘志を燃やす(^^;)

そうそう、お茶の水女子大学には、大学本館内に「歴史資料館」というお部屋があり、ここには、本学にとって「お宝!」と言われているものが展示されています。そして、この部屋のことも、なぜか我々のチームの管轄です。
歴史資料館には例えば、日本でいちばん古い校歌といわれている「みがかずば」(昭憲皇太后のお歌)の額(本物)とかがあります。
ネット上でも「お茶の水女子大学デジタルアーカイブズ」として、いろいろ公開しています。
このような資料の電子化、公開も我々のお仕事の範疇です。

(ひぇーー!!と思った修復前>
修復前

<よくぞここまで・・・修復中>
修復後
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